薔薇の季節
冬の剪定は思い切りが大事
二月末に思い切って剪定した薔薇の鉢たち、ほぼ全員順調に育ってくれて、順番に開花しています。
どう切って良いか分からない事もあり、今まで冬の剪定を控えめにしてしまってましたが、剪定控えめの時より断然育成の勢いが強くて、剪定一つでここまで違ってくるものなんだなあと改めて植物のパワーに感心しました。
開花トップバッターはゴールデンボーダー。一つの茎に小ぶりでたくさんの花を咲かせます。育てている薔薇の中で病害虫に一番強いです。香りはあまりありません。
次々と咲くので、咲き終わりそうな花からもぎとり、すこし水を張った器に盛って部屋に置いたりして花を楽しみました。
4つ期末頃かに咲き終わったので、咲き終わった枝を軽く剪定してお礼肥を与えたら、今また蕾をつけていて、もうしばらくしたら咲きそうです(^^)
開花二番目がメルヘンケニギン。良い写真がないのですが、淡いピンクの見事な大輪の花が咲きます。うっとりするぐらい甘くて清楚な香りで、持っている鉢の中で一番好きな薔薇です。
時々うどん粉病やハダニと戦いつつも、順調に開花しては摘み取り、今四番目の蕾が大きくなって来ています。
ここからは写真なしで申し訳ありません。
ルージュピエールドロンサールはいま4,5個蕾をつけていて、もうすぐ開花しそうです。葉が光沢のあるタイプのせいか、うどん粉病にあまりならず、ハダニ被害も少なくて手入れが楽ですね。上品な赤の花が咲きます。香りがどんなだったかはちょっと今忘れてしまってます。
シャルルドゴールが一番手入れに手こずっていて、根が張ってしまってるのか、すぐに水切れしてしまい葉っぱが常に乾燥した感じです。一週間前ぐらいに一輪だけ花をつけましたが、しおしおしたまま咲き終わりそうになり、摘み取って花瓶に入れていると、花びらのシワが伸びて元来の美しい形状になりました。フリーズドライ食品みたいだなあと。やっぱり水がうまく行き渡ってないのでしょうね。植え替えシーズンに何とかしてあげたいです。蕾は赤みの強いピンクで、開花すると渋い薄紫になります。あまり甘くなく、すっきりした香りです。
後、玄関にブラックプリンスと名を忘れた黄色い薔薇の鉢があり、そちらも順調に開花しました。ブラックプリンスは香水のように香りが強く、洋酒みたいな香りがします。3年前の購入時は花が鈴成りだったのですが、毎年花の数が減っていき、今年は一輪だけしか咲かず、次に咲く気配もなく残念。肥料は足りてそうなのですが。植え替えや剪定などで来年は何とか上手く咲かせたいです。花は小さめ、濃くて鮮やかめの赤で、咲き進むと黒味を帯びた赤に変化します。酔いしれるような香りが魅力です。
名を忘れた黄色い薔薇は、ゴールデンボーダーに似た咲き方で、小さい花が一つの茎にたくさん付きます。こちらも病害虫に強く、となりにいるブラックプリンスばかりがうどん粉病になったり、気がつけばすぐハダニてんこ盛りだったり、何かの幼虫に食べられてます。アブラムシだけ付いてたらすぐとってます。
花の形は、ゴールデンボーダーがモッコウバラに似ていて、その黄色い薔薇は一般的な薔薇のイメージどおりの形です(ケーキの砂糖飾りみたいなの)。香りは全くと言っていいほどありません。
全体的に他の植物より薔薇は虫に好かれやすいですね。美味しいのでしょうか。
病害虫の対策は、農薬をまきにくい環境なので、フマキラーの「カダンセーフ」という無農薬の液体を、ハダニが付いてる時やうどん粉病を見つけたときに、こまめにスプレーしてます。無農薬なので何回も散布しないといけませんが、ちゃんと効いてくれて助かっています(^^)
唐突ですが…
唐突で失礼しますが、事情によりブログをもう少ししたら閉じさせて頂くことにしました。
短い間でしたが、お付き合い誠にありがとうございました。記事を読んで下さった方、読者になって頂いたり、スターやブックマークをして下さった方、心より感謝申し上げます。
また機会があればブログを書くかもしれませんので、そのときはどうぞよろしくお願い致します。
なお、拝読している皆様のブログは今後も楽しませて頂きます。こちらに来る前に、はてなブログは記事の質が高いとの評価を目にしていたのですが、皆様のブログを読んでその通りだと実感しました。とてもためになったり、楽しかったり、新たな発見があります。良い記事をありがとうございます(^^)